校内研究

>>23年度以前

平成24年度校内研究 準備中


研究主題 『自ら考えよく学び 生き生きと活動する児童の育成』
   
サブテーマ  -「話すこと・聞くこと」を中心とした国語科の指導を通して-
研究主題およびサブテーマ設定の理由
<教育の今日的な課題より>
 昨年度(平成23年度)から新学習指導要領が完全実施となった。今回の改訂の基本的なえ方は次の3つである。
  ○教育基本法改正等で明確になった教育の理念を踏まえ,「生きる力」を育成する。
  ○知識・技能の習得と思考力・判断力・表現力等の育成のバランスを重視する。
  ○道徳教育や体育などの充実により,豊かな心や健やかな体を育成する。

 そして,今回の改訂による教育内容の主な改善事項としては,
  ・言語活動の充実  ・理数教育の充実  ・伝統や文化に関する教育の充実
  ・道徳教育の充実  ・体験活動の充実  ・外国語教育の充実
などが挙げられている。
 特に,言語活動の充実に関わっては,国語をはじめ各教科等で記録,説明,批評,論述,討論などの学習を充実させることが必要とされている。
<学校教育目標より>
本校は学校教育目標として,次の4項目を設け,調和のとれた人間性豊かな児童の育成を目指している。
  • ○自ら考え よく学ぶ子ども
  • ○命を尊び 心身ともに健康な子ども
  • ○思いやりのある 心豊かな子ども
  • ○ふるさとを愛する 素直な子ども
上記の学校教育目標を具現化していくためには,研究テーマ「自ら考えよく学び,生き生きと活動する児童の育成」を設定し,子供たちが主体的に活動し,自ら学ぼうとする姿勢を育てていくことが必要であると考える。
<地域及び児童の実態より>
本校は八ヶ岳南麓に位置し,周りを田畑や森林に囲まれ,自然環境という点では大変恵まている。児童の多くは保育園の頃からの顔見知りである。保護者も相互に面識があり,地域体で児童を教育していこうとする雰囲気があり,学校にも協力的である。
 児童は,明るく素朴で,少人数であるためか異年齢間でも仲良く協力して活動する。またどの教科・領域においても,課題を正面からとらえ,意欲的に解決を図ろうとする態度をもている。ただし,一昨年度行った児童実態調査の結果からは,
   「しっかり話す」「正しく話す」
   「自分の考えを伝える」
   「聞いたことや読んだことをもとに自分の考えをもち,相手にわかるように話す」
といった『話すこと・聞くこと』に関わる力が弱いことがわかった。
<これまでの研究経過より>
 本校では,平成21年度までの長い間「外国語活動・英語活動」に関わる研究を続けてきたそこで大切に考えてきたことは“コミュニケーション活動”である。一方向ではなく双方向話し合いで自分の考えを伝えたり,相手の考えを聞いたりすることを目指してきた。
 22年度からは,外国語活動・英語活動の研究で培われてきた“コミュニケーション活動を外国語活動・英語活動以外の場面でも充実させようと,研究を進めてきた。一昨年度は,校の児童に足りない力(課題)が何なのかを探るべく実施した「児童実態調査」の結果から「話すこと・聞くこと」に関わる力が弱いことがわかったので,各学年の実態に応じて「話こと・聞くこと」』の力を伸ばすような手立てを考え,教科・領域を限定せずに実践を行った昨年度は,教科を絞り,国語科における「話すこと・聞くこと」の指導に焦点を当てて,そ指導について研究をした。話し方と聞き方のポイントをわかりやすくまとめた「話し方・聞方あいうえお」を作成し,全校で共通理解のもと実践を行った。また,学習意欲の向上を図ため,朝学習の位置づけや家庭学習の充実を中心に研究し,実践してきた。
 昨年度までの研究の成果と課題を踏まえ,「話すこと」「聞くこと」についての各学年の標や具体的指導事項をもとに見通しを持った系統表を作成し,授業実践を重ね指導法の有効について検証を行っていく必要を感じた。また,学習意欲向上に向けた家庭学習の充実のたの手引き書や強調週間の設定についても検討をしていく必要もある。

 以上のような課題・実態・経過から
   ◇研究主題:自ら考えよく学び 生き生きと活動する児童の育成
   ◆サブテーマ:「話すこと・聞くこと」を中心とした国語科の指導を通して
を設定した。
研究仮説について

研究内容について
研究計画について
<1学期>
 
<夏期休業>

<2学期>

<冬季休業>

<3学期>
    
研究方法について
授業についての共通理解

学年・授業者 概要

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